Tiny C Compilerのウインドウズ版はこんな細かなところにも対応していた

それはなにかというと、コンソール入力関数のローカライズです。つまりUnixにはない対応がされているのです。昔からDOS系のC言語コンパイラには、標準でエコーなし1文字入力と、キーテスト関数が用意されていました。

これらの関数がこの上なく使い良いのですが、本家のUnixでは標準入力しか基本的には対応されておらず、BSD系のUnixなど一部でのみ特別に関数が用意されていました。(それでも特殊なライブラリになっています=Cursesライブラリ)

で、Tiny C Compiler はGCCのサブセットゆえに、このgetch()やkbhit()には対応する必要もないのですが・・・

でも実はこっそり対応しているんですね。パチ、パチ♪

上の画像にあるようなプログラムはそのままコンパイルできるのでした。^^;