C言語によるプログラムのチーム開発入門

チーム開発って?

個人の趣味でプログラミングしたり、個人で受注して制作する場合を除けば、ソフトウエアの制作はシステム開発系の企業で複数人でプロジェクトを組んでスケジュール通りに開発するのが常です。複数人で開発するので、様々な問題が発生します。主にコミュニケーションの問題が多いですが他にも、制作物の管理や、保守などの知識が必要です。個人の自由度は低いですが、一人で期間を気にしなくてよい制作とは違い、規模の大きなソフトウエアを、決められた期間内に、設計者の意図どおりに作ることが可能なのがチーム開発です。

C言語はチーム開発に向いている

C言語は、その設計思想からソフトウエアの開発を、モジュールに分けて分担して制作することを意識しており、C言語を使用して創られた巨大なソフトウエアは数多く存在します。UnixやLinuxのOSなどはその最たるもので、今でも世界中のボランティアによって改良が行われています。

チーム開発で学べること

入門編なので、企業の開発現場での作業で行われてることが理解できる基本を学習できます。また、より高度な上流工程のエンジニアを目指せるだけの基本知識も身につけられることを意識してコース設計しています。